口の中は、食事をしたり、呼吸をしたり、しゃべったりするために常に外部と接しており、
細菌・ウイルス・ほこりなどが付着・侵入する可能性の高い部分です。
鼻や、内臓に通じるのどともつながっている重要な器官であるため、部位によりさまざまな粘膜で覆われて防御されているため、
健康であれば、多くの場合こうした微生物に感染することはありません。
しかし、風邪や疲れなどで免疫力が低下していると、侵入した微生物に感染し炎症を起こしやすくなります。
口内炎が起こったら、普段の生活を見直すきっかけにしてみましょう。
と、書きながら、下口唇の内側にできた口内炎が痛いここ数日です。
ブラッシングを丁寧に行い、口腔細菌量に気をつけて、食生活と睡眠や生活環境を見直そうと思いました、
みなさまもどうぞお気をつけ下さい。
院長 田中 博子